季節の変わりめで


季節の変わりめ。 寒暖差が激しく、体調を崩しやすい日が続いています。

また、知ってか知らずか、「外出時のマスクの着用は原則不要」との厚生労働省からの遅すぎた発表があったのにもかかわらず、未だマスク着用の方々が殆どという、見ているだけでも息苦しいこの状況。
更に、洗剤・柔軟剤・消臭スプレー・香料に含まれるマイクロプラスチックや化学物質という毒物が漂う異常事態。

身体の中ではどのような事が起きているのでしょう。 今回は整体師として簡単に単純化して書いてみます。
身体は「自分の命を守る」活動を、意識せず自然に体内で行っています。

季節の変わり目や寒暖差が激しい時は、環境に適応しようと自律神経が活発に活動しています。
外気が寒い時は血管を縮め体温を保持しようとし、外気が暑い時は、血管を広げ発汗などを行って体内温度を下げようとしています。

マスクの常用はどうでしょう。
マスクをすると、呼気で吐いた二酸化炭素がマスク内で溜まり、吸気でそれを吸うことになります。
当然、体内では慢性的な酸素不足となります。 頭がボーっとしませんか?

アルコール消毒はどうでしょうか。
環境の中には様々な菌やウィルスがあります。 人や動植物にも常在菌があり、有名なものは腸の善玉菌、悪玉菌、日和見菌でしょうか。
その常在菌が皮膚にも分布していて、人体に悪影響を及ぼす黴菌から守る役割も担ってくれています。

極度に免疫力が落ちた入院患者の面会時や食品加工の場ではアルコール消毒有用かもしれません。 しかし、これも常用するとどうなるか。
まず、黴菌と共に自分を守ってくれている常在菌が死滅します。 そうです。 無防備になってしまいます。 無防備ということは、常在菌が守ってくれる前に黴菌やウィルスが皮膚に付着します。 また、アルコールという化学物質によって肌が荒れ、荒れたところに黴菌やウィルスが入り込みます。
その手でマスクや目などに触れ、黴菌やウィルスの影響が直に体内に入ってきてしまいます。

また、マスクに黴菌が繁殖し、良かれと思ってつけているマスクは不潔極まりない雑巾状態となります。 不潔なマスクで鼻呼吸をすると臭いのはそのためです。
鼻には黴菌やウィルスが侵入しないような機能が備わっていますが、臭うからと言って口呼吸にすると、マスクについた黴菌やウィルスは直接体内に入ってきます。

よく見かけるのが、マスクをしているからと言って、手で口をふさがずに平気で咳やクシャミを連発している人。マスクをしていない人よりも、余程危険な人物であることを認識してほしいものです。

そして、医療用や防塵マスク以外の市販されているマスクには、ウィルスを防ぐ機能はほぼありません。
マスクをしていないよりは少しまし。 気休め程度に過ぎません。 逆に、雑巾状態で黴菌だらけのものを呼吸器に当てているという危険なことやっている事実も知って頂きたいことです。

洗剤・柔軟剤・消臭スプレー・香料に含まれるマイクロプラスチックやマスクに使用されている化学物質はどうでしょうか。
もともと人間などの生命は自然なものです。 人工的に生命は創り出せません。 化学物質の殆どは石油から作られています。
石油に薬剤を混ぜて加工し、人工的に匂いをつけ、その匂いを長持ちさせるためにマイクロプラスチックに匂いを入れ、動くたびにシャボン玉のように割れて匂いが出てくる仕組みになっています。

タバコは短時間(3分位?)、火をつけ煙を吸っていますが、化学的に作られた香料(フレーバー)が使われていると大変危険なことは想像にたやすいでしょう。

洗剤・柔軟剤・消臭スプレー・香料はいかがでしょう。 化学物質がしみ込んだ下着や服、タオルやハンカチ、寝具など24時間、365日吸気と共にマイクロプラスチックや化学物質という毒物を体内に取り込んでいます。 また、経皮毒という言葉があるように、呼吸だけでなく皮膚からも体内にしみ込んできます。
アトピー性皮膚炎や生理不順の方が増えているのも、これが原因の一つかもしれません。
食品添加物、保存料、農薬、医薬品や注射も化学物質で作られています。

身体は「自分の命を守る」活動を体内で行っています。
良かれと思ってやっていることで、あなたの身体が悲鳴を上げています。 その悲鳴は、不調や症状となって私たちにお知らせをしてくれています。

身体は、不自然なもので冒されている危険を知らせるために悲鳴を上げています。
生命には元々自然治癒力が備わっています。 動物だけでなく、植物にもその力が備わっています。

今、生きている全ての命に備わっていて、自分の命を守るため働いてくれています。 菌やウィルスから身を守ってくれている免疫力も、自然治癒力の一部です。
怪我や病気を治すのも自然治癒力です。 決して化学物質ではありません。

寒暖差や化学物質、黴菌やウィルス、酸素不足、息苦しさの我慢等は、身体にとってはストレスです。

ストレスを受けると身体に力が入り、筋肉が緊張します。 緊張状態が慢性化すると、筋肉は硬くなり血行が悪くなります。 硬くなり、血行が悪くなった筋肉は、脳にその状態がフィードバックされ、防衛反応で交感神経が刺激され、更に緊張が高まるという悪循環になります。

就寝時は交感神経の緊張を解き、副交感神経が優位となって筋肉が緩むことで睡眠が深くなります。
しかし、緊張がとれず、副交感神経が上手く働かず眠りが浅い方や眠れない方が増えています。

私どもが行っている自律神経整体は、全身の筋肉の過緊張をゆるめることで、自律神経のバランスを整えます。
その結果、血液やリンパ液等の体液循環がよくなり、呼吸が深くなり、自然治癒力が働きやすくなり、ご自分が持っている力で不調を改善していけるようになることを目指しています。

 

11月6日(日)、自律神経整体の体験会を東京・吉祥寺で行います。
身体と心がゆるむ心地よさ。 是非この機会にご体験下さいませ。
開催まであと2週間ほど。お席も埋まりつつあります。
ご予約はお早めにどうぞ^^

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